回復のために私たちが大切にしていること

①安全な環境

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依存症は、国際的に認められている精神障害のひとつです。薬物を使い続けているうちに心身に異変が生じ、薬物(酒・ギャンブルも同様)を使いたいという気持ち(渇望)が強くなりすぎて、自分ではコントロールできなくなり、現実にいろいろと不都合が生じているにもかかわらず薬物を使い続けてしまう障害です。そのため、断薬してしばらくの間は、アルコールや薬物に関する刺激のない安全な場所で過ごすことが特に重要となります。
GAIAでは施設内を常に安全で治療的な環境に保つため、暴言や暴力、また薬物やアルコールなどの持ち込みも徹底的に禁止し、利用者の方が安心して生活を送れる環境を提供します。

②様々な依存症教育プログラム

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依存症から回復するには、依存症という病気についてしっかり学び、また、再使用を防止するための様々なスキルを身につけることが大切です。
GAIAでは、認知行動療法をベースとした再発防止教育プログラム、12ステッププログラム、リカバリーダイナミクスプログラム、グループセラピー、スポーツプログラムなど様々なリハビリメニューを用いて、回復の基盤となる新たな考え方・生き方を身につけることができます。

③趣味や生きがいの発見

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依存症の人の多くは薬物、アルコール、ギャンブルが生活の全てになっていて、それ以外の人生の楽しみ方を忘れてしまっています。そしていきなり薬物、アルコール、ギャンブルが生活から取り除かれると心にぽっかりと穴が空いたような空虚感に襲われます。
退屈や空虚感は再使用の大きな要因となり、断薬(酒・ギャンブル)や依存症教育と並行して、自分が心から楽しいと思えるような趣味や余暇の過ごし方を見つけていくことが大切です。
GAIAでは、サーフィン、シュノーケリング、ゴルフ、フィッシング、スポーツジムなど多彩な選択肢を提供することで、自分らしい余暇の過ごし方を身に付けることができるようサポートしていきます。実際GAIAにきて、一生の趣味に出会った仲間も大勢います。
上記に限らず、やってみたいという気持ちをGAIAでは特に応援していますので、新しい趣味や生きがいを見つける大きなチャンスです。

④対人関係の改善

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依存症という病気は、長い年月をかけてその人の性格や考え方、コミュニケーションの仕方までも大きく変えてしまいます。
これらの問題を解決せずに社会に出ると、周囲とのトラブルが絶えなかったり、自分自身のストレスが非常に大きくなったりして、結局また薬物、アルコール、ギャンブルをしてしまうという結果になります。薬物を使わないだけが問題解決のゴールではなく、薬物を使用せざるをえない対人関係の修復こそが最大の目標といえます。
GAIAでは、メンバーそれぞれが共同生活の中で起きる様々な対人関係の問題にしっかり向き合い、解決していけるよう支援します。また利用者の方に対して専任のスタッフを配置する事で、利用者と親密な対人関係を構築し、そこからくるコミュニケーションを通じて、感情表現や適切な意思疎通を促進していきます。

⑤自立支援

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断薬(酒・ギャンブル)は依存症からの回復ゴールではなく出発点にすぎません。
その先には、薬物、アルコール、ギャンブルに頼らず、自分らしさを大切にしながら、周囲と調和し、自立して社会の中で生きていくという真実のゴールが待っています。
GAIAでは、利用者の方ひとりひとりが、自分らしい自立した生活を実現できるところまで、時間をかけて丁寧に支援していきます。
そうして回復した仲間達が、のちに結婚し家庭を持ち、子供が出来て、その子供たちを連れてGAIAに遊びに来てくれたり、またはGAIAのスタッフとなって今度は新しい仲間のサポートをしてくれたり、別れた家族とやり直す事が出来たり、GAIAの生活の中で将来の目標を見つけ、夢を実現させるために専門学校に通い出したりと、いままで大勢の仲間が実に様々な回復の形を見せてくれています。こうした本当の意味での相互支援がGAIAの持つ最大の魅力です。

図2

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